目次
はじめに
こんにちは!!
今日は最近話題になっている『ChatGPT』について考えてみましょう!
アメリカの大学ではプレゼンテーションやエッセイの提出まで幅広く求められてきました。
GhatGPTの出現により、人間よりも早く論理的なエッセイや、プレゼンテーションが作れるようになりました。大学でどんな力を身に付けるべきなのか、わからなくなってしまったという人も多いのではないでしょうか。ChatGPTの先にある世界と海外進学について考察してみました。
AIで大学は必要なくなるのか?
AIの役割
AIは主体的に動く人にとっては、まるで個人の秘書のようにサポート役として動いてくれるようになります。私達はどんなに優秀な部下を持ったとしても、シナジーを生むことができなければ良い結果と結びつけるのは難しいのです。
AIを私達の優秀なパートナーと見立てた時にAI=優秀なアシスタントを活用できなければ、その恩恵を得ることは難しいのです。
AIをアシスタントとして活用することが、最大限の恩恵を受ける近道
AIと学び
大学という研究機関の中で、エッセイを書いたり、学んだことを発表したり、議論を重ねたりすることにより私達は膨大な知識と思考力、表現力を獲得していきます。
新しい発想は過去の体験や知識をヒントに生み出されるものです。知識や体験があるからこそ、私達は新しいものを創り出すことが可能となります。AIが進化したからといって、これからの学びで思考力や知識、表現力を磨かなくてよいということにはならないと考えています。
更に、AIは皆さんが書いたり議論したりするための情報を集め、構成を作ってくれますが、その研究の真偽や何を伝えたいか、わかりやすいかを判断するのは人間になるのです。
そう考えると審美眼とも言える、アウトプットに対する良し悪しがわかるスキルが必要です。今後はより論理がわかり、教養を知り、様々な知識を組み合わせ表現できる人間が、より世の中により大きな影響を与えていくことでしょう。
学びは人生を豊かにします。巨大な学び舎である大学が必要なくなる時代は来ないのではないでしょうか。
最後は人間が判断をする。AIは学びの手助けでしかない。
AIが発達する時代だからこそ海外の進学
AIと生活
ここ数年でGoogle翻訳やDeepLで正確に翻訳ができる時代となりました。
語学の壁は低くなり、最近では写真を取るだけで紙面の文章も翻訳できる便利な世の中となったわけです。
10年後20年後の世界は誰もわからない状況ではありますが、人が人のために動き、社会をより良くしていこうとする人類の意思は変わらないでしょう。
他国のことは本や映画、Youtube等を通して理解することができますが、知っているのと異文化の世界を実際に体験したのとでは大きな差があります。異文化の中で、異なる背景の人たちと交流し、コミュニケーションの愉しさに気がつくこともあれば、差別や貧困などの課題を目の当たりにすることもあるかと思います。
人が活動していく中で、より広く世界を見渡し、深い知識を持つことができた人は、AIが発達しようとも社会に貢献し、生き抜いていく強さを持つことができるのではないでしょうか。
- 情報を選ぶ力
- 社会に貢献したいという人の気持ち
AIと人間
AIが将棋やチェスのプロに勝てるようになったからといって、将棋やチェスがなくならないのと同じように、AIが絵を書けて、文章をつくれたとしても、きっと芸術家は存在し続け、小説家は人の心に感動を与え続けるでしょう。
好きなものを思いっきり極めた先の仕事はなくならず、機械がなんでもできる世界だからこそ、人間が生み出すものの価値が重宝される時代がくるかもしれません。
海外の地で豊かな感性を磨き上げ、大学で知力を付けることはこれからの時代大きな価値となるはずです。テクノロジーが発達し世界中が繋がった今、日本だけでしか働けないのではなく、世界中どこでも働ける、好きなものを極められる人になるべく海外へ進学するのは将来の投資として優れた選択だと考えられます。
テクノロジーの発達により世界と簡単に繋がれる。
ChatGPTと現在のアメリカの状況
日本ではまだまだ認知度の低いChatGPTですが、アメリカでは誰もが知るツールとなっているようです。特に学生の間では認知度が高く、大学も対応に負われているそう。
ChatGPTでは少ない情報量で、ブログが書けてしまいます。これをMLAスタイルにしてほしいと要求すると立派な論文が出来上がります。
現在アメリカの大学ではChatGPTで論文を書くことが禁じられているようです。
自らの力でアウトプットするように大学側が促しています。
便利なものは使うといい!
Chat GPT4になってから精度が一気に上がったChat GPTですが、最新の技術を上手に取り入れて生活していくことも一つの能力です。
あくまでも、自分の創造力の手助けとして利用する
まとめ
一昔前は、なにかを知りたいときはウィキペディアをみて、おおよその内容を理解しましたが今はChat GPTに尋ねることで、自分のレベルに合わせた自分の欲しい情報を得ることができます。新しい技術は、欠点や課題があるものですが、上手に付き合うことで自分の大きな力となってくれます。
AIとの共存。上手に付き合うバランスが大切。