目次
はじめに
もちろんだよ!東大レベルでないと海外は通用しないかというとそうではないよ。正しく力をつけていこう。
日本の大学と海外大学の比較
トップレベルの学校だけが海外の良い大学ではありません。良い環境で可能性を広げる大学は沢山あるよ!
下記のQSランキングで世界の大学のランキングを見ることができるよ。気になる大学があれば調べてみよう!QSランキング
まずは日本の大学の立ち位置をみてみましょう。日本の私立、早慶上智、GMARCHは下記のようなランクになっています。
197位 | 慶応大学 |
205位 | 早稲田大学 |
801-100位 | 上智大学 |
1201-1400位 | 明治大学 青山学院大学 立教大学 |
*2023年現在
世界ランキング200位‐1000位の大学
世界ランキング200位-1200位の海外大学はGPAがやや低くとも入学が許可されたり、アメリカであればSATが必要なかったり、TOEFLを満たしていればエージェントや塾などの力を借りて合格が得やすい学校があります。また自分のレベルにあった大学を選択することで、大学の中での成績を高くとることができ、奨学金につながるなどメリットも大きいです。学生生活を有意義にしよう。
701-750 University of Oregon
早稲田大学や明治大学が交換留学先として協定を結ぶ大学です。成績によって奨学金もあります。コミュニティ・カレッジからも編入する人が多く、オススメな大学の一つです。
オレゴンに関する奨学金情報→オレゴン大学奨学金
511‐520位 Florida State University
ノーベル賞受賞者を輩出する実力校です。様々な研究分野があり、大学としては申し分ない環境と言えます。また、成績を修めた学生の奨学金の制度International Undergraduate Tuition Waiversもある他、州内学生と同じ学費で通えるLinkage Institute Waiversもあります。
International Undergraduate Tuition Waivers
1001-1200 University of Hawaii at Hilo
ハワイにあるのどかな大学ながら、学業に力を入れ、理系やビジネスなどの研究が盛んな大学です。成績上位者には奨学金の制度もあります。
上記の大学はコミュニティカレッジから編入も一般的なルートとして存在する大学です。TOEFLの点数が足りなかったり、受験の合格が得られなかったとしても大学2年制のときに再チャレンジすることができますよ!
海外大学への3ステップ
まずは英語力を高める
4年制大学に入るには、TOEFLやIELTSを始めとした英語試験は避けて通れません。
まずは、コミュニティ・カレッジの目安TOEFL45点を目指しましょう。45点をクリアした人はTOEFL61点→TOEFL80点と伸ばしていきましょう。
難しいテストですので、簡単に点数が上がりません、塾や学校の先生などの力を借りて着実に伸ばすことが必要とされます。
リサーチを行う
海外への進学はグローバル化が進む中で良い選択肢の一つです。しかし学費が高いことが課題であるため、学資金計画を立てるためにもリサーチを行いましょう。リサーチも立派な受験勉強の一つだと捉えてください。
調べていくとわかりますが、複雑で一人で情報収集するのには限界を感じると思います。学校の先生や、実際海外大学に進学した人の話をなるべく早い段階で聞いてみましょう。実際の声とリサーチは異なることもあります。学生の生の声や日常生活をチェックしてみましょう。
学校の勉強を欠かさない
4年制大学へ進学するためには高校の成績が最重要になりますが、学校の成績が関係ないコミュニティカレッジに行く場合でも学校の勉強は非常に大切です。優秀な大学には沢山の知識と広い視野を持った学生がたくさんいます。
ベースとなるインプットがなければ良いエッセイを書いたり、教授に認められたり、大学内で良い成績を取ることができません。推薦書やエッセイや学業とは関係ないと思われがちですが、しっかり学び知識を身に着けてきた人が良いものを書き、良い大学に合格していきます。日本の受験勉強は関係ないと一線を引いて考えることは簡単ですが、日本の受験勉強は海外進学のベースになるのです。日本の高校での学びを大切にし、しっかりテストで点数をとりましょう。
ネットやSNSにはハーバードやMITなどのワードがいっぱい…。受かったら嬉しいけれど、「併願して東大に受かりました!」など自分には遠すぎる人ばかりでよくわかりません。でる先生教えて!!