はじめまして、アリソンです!
早速ですが、みなさんは、「UCLA」をご存知でしょうか?
UCLAとはUniversity of California, Los Angeles(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のことです!
UCLAは世界大学ランキングで毎年上記にランクインする世界的も有名な一流大学です。
私は2019年にUCLAを卒業しまし、その経験は私の人生において大きな転機となりました。
今回は私の自己紹介を兼ねて私の経験談をお伝えしながらアメリカ留学の魅力をお伝えいたします!
目次
アメリカ大学の魅力
専攻の選択の柔軟性
私が思うアメリカの大学の大きな魅力のひとつは、専攻を自由に選び直し、自分の興味を探求できる柔軟性があることです。日本の大学とは異なり、UCLAではさまざまな分野を試しながら、本当にやりたいことを見つけることができました。
卒業後のキャリアへの優位性
さらに、UCLAのような世界的に評価されている大学の学位を取得することは、キャリアの可能性を大きく広げる強力な武器になります。学問だけでなく、批判的思考力やコミュニケーションスキル、リーダーシップといった国際社会で活躍するために必要な能力を磨くことができたのも、大きな収穫でした。
ここからはUCLAで経験したこれらの魅力について、私の体験談を通して詳しくお伝えしていきます。
留学を考えている皆さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
私の体験談
専攻した学部について
私はUCLAで4年間でダブルメジャー(2つの専攻)とマイナー(1つの副専攻)を勉強しながら、アルバイトをする時間も確保することをしていました
最初は環境科学を専攻していましたが、自分には合わないと感じました。正直なところ、その分野について興味はあったものの、科学が得意ではなく、その分野でキャリアを築く自分が想像できませんでした・・・
それで、もっと興味のある分野を学びたいと思い始めました。
そこで、自分が情熱を持てる分野を追求しようと考え、「Women’s Study(女性学)」を専攻することにしました。
高校の最終学年での卒業要件として、1年間のリサーチを行い、その成果を30分間のプレゼンテーションとして発表する「シニア論文」に取り組む必要がありました。
このとき、私はアメリカのジェンダー平等などの社会問題に初めて触れ、そのテーマに夢中になりました。調べれば調べるほど興味が湧き、UCLAで「Women’s Study(女性学)」を学びたいと思うようになったのです。
「Women’s Study(女性学)」を学び始めると、その内容、教授たち、そしてクラスメイトとの交流が楽しく、さらに興味を深めました。
新たな分野への興味
一方で、大学生活を送る中で新しい趣味も見つけました。それがK-POPでした。
授業の行き帰りにK-POPを聴くことが日課となり、放課後は韓国の料理や日常生活、K-POPの歌詞を理解するためにYouTube動画を見るようになりました。
そのうち、「韓国に留学してみたい」と思うようになり、進路アドバイザーに相談しました。
その結果、思い切って「Women’s Study(女性学)」と韓国語のダブルメジャー(2つの専攻)に変更し、3年生か4年生で留学を目指すことにしました。
「Women’s Study(女性学)」と韓国語を並行して学ぶ中で、テーマが重なる複数のクラスを履修して、両方の専攻の単位を効率的に取得することができました。こうした方法を活用する学生は多く、専攻を2つにしたり、副専攻を追加したりするのが比較的柔軟に変更することができます。
3年生のときには、友人の勧めで人類学を副専攻として追加することにしました。社会的なパターンについて学ぶことが好きで、「Women’s Study(女性学)」で社会正義について学ぶだけでなく、人類学を通じてより包括的な視点を得ることができました。
UCLAで学べたこと
このように、UCLAでは学術アドバイザーに相談しながら専攻を自由に変更・追加することができました。しっかりと調査と準備をすることで、自分の興味のある分野を幅広く探求することが可能だったのです。
一方で、日本の大学に通う日本人の友人たちから、全く異なるシステムについて聞いたときには驚きました。日本では大学に入学する際に厳しい入試制度があり、専攻を自由に変更することが難しいとのことでした。
この話を聞いたとき、アメリカの大学では自分の興味に従って学問を自由に探求できる柔軟性がいかに貴重であるかを改めて実感しました。この経験を通じて、私は批判的思考能力や自信を身につけることができました。
UCLA卒業後の進路
その後、私は韓国の延世(ヨンセ)大学に留学し、2つの専攻と副専攻の要件をすべて満たしながら韓国語を上達させました。
こうした多様な学びと経験は、カリフォルニア州の公務員としてのキャリアに繋がり、その後日本への留学にも繋がりました。(この話はまたどこかでしますね!)
まとめ:アメリカ留学の魅力
自分に挑戦することで、得られるスキルや成長のチャンスは計り知れないものがあります。
留学は、未知の環境に飛び込むことで新しい価値観に触れ、自分の可能性を広げる貴重な機会です。アメリカ留学を考えている方や、すでにその第一歩を踏み出している方にとって、私の経験が少しでも役立ち、今後の道のりを後押しできるものであれば嬉しいです。
新しい文化や人々との出会いは、時に困難を伴うかもしれませんが、それを乗り越えた先には必ず大きな成長が待っています。この体験談が、皆さんが新しい挑戦に踏み出す勇気やヒントとなれば幸いです。
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