みなさんはプレゼンテーションをしたことがありますか?
海外の学校ではプレゼンテーションが多く取り入れられています。海外の学校ですので、もちろん英語でのプレゼンテーションとなります。
プレゼンテーションと聞くだけで緊張したり、怖さを覚える人もいるかと思います。
たしかに、多くの人にとって大きな挑戦ですが、適切な準備と練習を重ねることで、確実にスキルを向上させることができます。
この記事では、英語のプレゼンテーションからあらゆる場面で役立つスピーキングスキルを強化するための4つのポイントをご紹介します。
目次
プレゼンテーションの4つのポイント
1. 最初の1分
プレゼンテーションの最初の1分は、聞き手の興味を引き、その後の流れを決定づける重要な時間です。
多くの人が緊張で頭が真っ白になってしまいがちですが、下記の事項を試すことでスキルの向上を見込めます。
- 冒頭部分は暗記する: 最初のスライドの内容をしっかり書き出し、繰り返し練習する。
- 鏡の前で練習する: 自分の表情や口調を確認しながら話すことで、本番でも落ち着いて話せるようになる。
- 録音して聞き返す: 自分の話し方を客観的に確認し、改善点を見つける。
上記のポイントを抑えることで最初の1分をスムーズに乗り越え、その後の聞き手の聞く姿勢を前向きにし、よりよいプレゼンテーションへと導くことができます。
2. ボディランゲージ
プレゼンテーションでは言葉だけでなく、身体の使い方もプレゼンテーションの印象を大きく左右します。より良いボディランゲージを身につけることで、聞き手に自信と信頼感を与えられます。
効果的なボディランゲージ
- 聴衆と目を合わせる
- 背筋を伸ばして立つ
- 適度に歩き回りながら話す
- スライドを指差してポイントを示す
- 笑顔でエネルギッシュに話す
避けるべき行動
- ポケットに手を入れる
- 聴衆に背を向ける
- 落ち着きなく歩き回る
- 腕を組む
- 下を向いてノートばかり読む
これらを意識することで、聴衆の関心を引き、プレゼンの説得力を高めることができます。
3. 声(Voice Projection)
聴衆に自信を持って話すためには、声の大きさやトーンも重要です。小さな声で自信のない様子で話しているとどうでしょうか?声の明るさや強弱も意識すると聞き手によりより印象をつけることができます。
やるべきこと
- 部屋の後ろの人にも届く声で話す
- はっきりと自信を持って話す
- 聴衆の反応を見ながら話す
避けるべきこと
- 怒鳴るように話す
- 下を向いてメモカードを読む
- 早口になりすぎる
プレゼンの最中に聴衆が聞き取れているか確認し、必要に応じて声の調整を行うことが大切です。
4. アイコンタクト
目を合わせることは、聴衆の関心を引きつけるために欠かせません。相手の目を見て、一人ひとりきちんと聞いているか、また自分の伝えたいことを目で訴えるためにもアイコンタクトは必須事項です。
効果的なアイコンタクトのポイント
- 部屋全体に視線を配り、均等に目を合わせる
- 直接目を合わせるのが苦手な場合は、相手の額や目の間を見る
- 採点者だけでなく、全員に目を向ける
避けるべき行動
- 目を完全に逸らす
- 部屋の片側だけを見る
- 1人と長時間目を合わせ続ける
適切なアイコンタクトを身につけることで、聴衆との一体感を生み出し、より魅力的なプレゼンが可能になります。
まとめ
プレゼンテーションは練習を重ねることで必ず上達するものです。
人前で話すことに対する苦手意識を克服し、自信を持ってプレゼンできるように、今回紹介した4つのポイントをぜひ実践してみてください。
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