海外大学で経験できる学びの楽しさ

はじめに

こんにちは!デルクイ講師のTakaです!

私が海外大学の魅力を考えた時に一番最初に思い浮かぶことといえば、”学びの楽しさ”です。小中高と日本で育った私ですが、勉強は好きだったとは到底言えないくらいでした。

アメリカの大学で宇宙の勉強をすると決意して、現地の語学学校で英語の学習を始めた私でしたが、英語を身につけることで精一杯で、その時はまだ学びの本質を理解していませんでした。

語学学校を卒業しコミュニティカレッジに入学後、私は自分の専攻に必要なクラスの履修を始めました。カレッジでは一般教養といい、専門的、職業的教養の基礎となる広い教養を履修しなければなりません。

そこで最初は専攻に関係のない哲学や人類学、歴史を履修したのですが、これらの一般教養のクラスを受け始めて学びに対する姿勢に変化がありました。

アメリカでは学びにおいて”Why”を問うことが一般的です。しかし日本で育ってきた私には衝撃的でwhyに対する回答を導き出せなかったのを思い出します。

そんな環境の中で、私が感じた”学びの楽しさ”は3つの要素からきていると感じました。

海外大学で学びを楽しめた3つの要素

教授の存在

“学びの楽しさ”を覚えたきっかけはコミカレ時代(2年制大学)に出会った数学の教授でした。

その教授は元々大学では英語専攻だったにも関わらず、大学院で数学を学び数学を教える道を選んだと言っていました。

それだけ数学が好きで、生徒に教えたいという気持ちがあったのは明瞭でした。教え方から数学へのアプローチの仕方、数学を面白く捉えれるように工夫されていました。彼のような授業を受けるのは初めてで、初めて学ぶということに楽しさを覚えました。

また、4年制大学に編入後は世界的に活躍している教授の下で勉強や研究をすることができました。宇宙物理というニッチ(専門的)な分野だからか教授一人ひとりがパッションや興味を持って自身の研究を進めていてとても刺激的な環境でした。

授業自体の難易度はコミカレのそれと比べると格段に上がりましたが、一つの答えに対して多角的にアプローチすることを実践できたので問題解決能力を飛躍的に伸ばすことができました。

多様性

アメリカは「人種のサラダボウル」と言われています。

色々な人種が存在し、たくさんの文化が入り混じっている社会です。自己主張や自分のアイデンティティは大切にするアメリカ文化なので、それにたくさんの違うバックグラウンドの人がいるとなると本当にカオスですよね。。。

ただ、その中で揉まれるのも一つの経験で、多くの意見に対して自分の意見をぶつけたり、寛容的になれたりと苦労した分リターンも大きいと思います。

4年制大学は特に留学生の数が多いです。海外大学で繰り広げられるディスカッションや意見の主張や交換は”気づき”を与えてくれます。その”気づき”により、新たな発見や考え方、知見を身につけることは私にとっては最高の刺激でした!

学びの本質

学ぶことってどんなことなんだろうって考える機会が渡米して多々ありました。

学びの本質を考えた時、知識と学びは全く異なるものだと発見しました。知ることはその対象を事実として見ることで、学ぶということはその対象の本質を捉え応用を効かせるようにすることだと思います。

高校時代、日本の大学を目指して勉強していた時もありましたが、そのプロセスに”学び”はなく知識のインプット(暗記)のみでした。

勉強に楽しみを見出すこともなく点数を取ることのみにフォーカスしていました。確かに知識量を増やすことは大切ですが、学びの楽しさ本質に気づけず勉強してた日々は今思うともったいないなと思います。

まとめ

“学び”を楽しむことができるようになったのはコミカレ時代(2年制大学)でしょうか。

上記で数学の教授との出会いや物理を本格的に勉強するとなったときに、授業で勉強したことを日々の生活でも考えるようになりました。

「あの噴水はどのくらいのエネルギーを放出しているのだろう」や「この重さのベンチプレスを10回あげるにはカロリー消費はどのくらいだろう」など今となっては少し不思議なことを考えていたなと思いますが、この”癖”が社会人になった今でも活きていると思います。

ある業務での課題点や問題点を深く考え分析し本質を見抜くことができますし、それに対してのソリューションも提案できます。このように学びの本質を理解できたことは非常に大きな財産となっています。

ぜひこの記事が皆さんの役に立つと嬉しく思います。日本の学生さんが海外大学に進学して、学ぶ楽しみを感じてみてほしいと思います。